研究課題/領域番号 |
24610003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命倫理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
道和 百合 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 医員 (60625200)
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研究分担者 |
瀧本 禎之 東京大学, 医学(系)研究科 (00396699)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 臨床倫理コンサルテーション / 病院倫理委員会 / 意思決定支援 / autonomy / 告知 / 臨床倫理 / 全国調査 / 事例検討 / 医療倫理 / 患者相談 |
研究成果の概要 |
日本の病院倫理委員会(HEC)の現状に即した倫理コンサルテーション(EC)の教育研修のあり方を明らかにするために、病院機能評価機構認証病院2433施設への質問紙調査、EC経験のある6病院8名への面接調査、1病院でのEC32件の内容分析を行った。 その結果、現状ではHECの周知、倫理的問題への気づき、話し合いの公平性に障壁があることがわかった。またECに必要な知識・技術として「意思決定」「告知」「身寄り」が重要であること、autonomyの道徳的価値に関する知識を主眼にした事例検討が最も有効な教育研修方法であることがわかった。更にHECの運営には事務局機能が不可欠であることがわかった。
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