研究課題/領域番号 |
24611011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
直井 岳人 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (10341075)
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研究分担者 |
十代田 朗 東京工業大学, 情報理工学研究科, 准教授 (70226710)
飯島 祥二 琉球大学, 観光科学研究科, 教授 (80258201)
倉田 陽平 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (50585528)
矢部 直人 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (10534068)
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連携研究者 |
津々見 崇 東京工業大学, 情報理工学研究科, 助教 (40323828)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 歴史的町並み / 岐阜県高山市 / 生活の様相 / 訪問客のまなざし / 観光地評価 / 質問票調査 / テキストマイニング / 訪問地評価 / 観光空間 / 地元空間 / 印象評定 / 外国人観光客 / 評価 / 岡山県倉敷市 / 旅行雑誌記事 |
研究成果の概要 |
本研究は、歴史的町並みの地元の生活の様相への訪問客のまなざしと彼らの訪問地に対する評価の関係を明らかにすることを目的とした。まず、旅行雑誌記事の内容分析から、岐阜県高山市の町並みの人の行動や営みへのまなざしが示された。その後の質問票調査で、当該町並みが観光空間、生活空間双方としての特性を持つことが示唆された。又、歴史的町並みで訪問客がまなざしを向ける、訪問客向けと訪問客向けでない二種の地元の生活の様相が示された。更に、観光地的、生活空間としての様相への幅広いまなざしが、町並みの調和、独自性、学びの機会、交流の機会に関する訪問客の好ましい評価と他者への訪問推奨と正の関係にあることが分かった。
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