研究課題/領域番号 |
24611021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
加藤 英一 東海大学, 観光学部, 教授 (80580448)
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研究分担者 |
金城 盛彦 琉球大学, 観光産業科学部, 教授 (30317763)
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連携研究者 |
山田 吉彦 東海大学, 海洋学部, 教授 (90512616)
島川 崇 東洋大学, 国際地域学部, 准教授 (50405980)
斎藤 英俊 京都女子大学, 家政学部, 教授 (30271589)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 国際観光振興 / 国境観光 / 日韓関係 / 対馬 / 離島 / 外客受け入れ体制 / 国家イメージ / 住民意識調査 / 沖縄 / 石垣島 |
研究成果の概要 |
日本は観光立国を目指し、2013年には訪日外客1,000万人を突破した。しかし一方で、近年の隣国との政治的な軋轢もあり、離島の安全保障とも相俟って、国境の島である対馬では、韓国人観光客の急増に対して地域住民の不安・不満が現れている。2014年に実施した対馬地域住民意識調査結果では、8割以上の人から韓国人観光客の増加に反対との意見が示された。離島での地域振興のために外客観光に依存する度合いが高まると、生活習慣の違いから安全保障問題まで、住民の不安不満感が高まることが判明した。 したがって今後の受入には、訪日外客人数の拡大もさることながら、地元との調和と幅広い経済効果が期待できる施策が重要と言える。
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