研究課題/領域番号 |
24611025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 静岡英和学院大学 |
研究代表者 |
野瀬 元子 静岡英和学院大学, 人間社会学部, 准教授 (60611845)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高齢者 / 観光 / ユーザビリティ / 観光地 / ユニバーサルデザイン / ユーザビリティー |
研究成果の概要 |
本研究は観光地における高齢者のユーザビリティ向上施策の検討を目的とした.はじめに,ユーザビリティ評価方法として思考発話法を適用したモニターツアーを試行し,旅行環境のバリアの同定方法を確認した.次に,今後の後期高齢者の旅行動向把握のため宿泊観光データ分析から,貸切バス利用の加齢に伴う増加,性別による同行者の差が特徴として示された.利便性向上策に関する調査では,高齢者を含む移動制約者向けの観光ルートの提示,専門人材によるルート沿い観光施設のアクセシビリティ診断の実施,来訪前の旅行環境情報の提示により,ユーザビリティの有効性,効率,満足度を向上させている欧州の先進的な事例を把握した.
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