研究課題/領域番号 |
24611027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 大阪府立大学 (2013-2014) 大阪観光大学 (2012) |
研究代表者 |
尾家 建生 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 客員研究員 (30441124)
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研究分担者 |
玉置 桃子 関西外国語大学, 外国部学部, 准教授 (70564516)
村上 喜郁 追手門学院大, 学経営学部, 准教授 (60548353)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フードツーリズム / ガストロノミー / 庄内 / エノガストロノミー / B級ご当地グルメ / イタリア / 美味場 / 庄内地域 / 食の都・庄内 / 原産地名称制度 / スローフード / 国際研究者交流 イタリア / フード・ツーリズム / 地産地消 / 農村レストラン / 食と観光 |
研究成果の概要 |
主目的であるガストロノミーの概念を解明をするため3地域における各調査の分析の結果、現代におけるガストロノミーは3つの基本的な意味から構成されることが見いだされた。美食のための食材の選択と料理術である「美食術」、美味に関する学際的知識の総体としての「美味学」と地域社会において美味を探求し共有する「美味場」である。美味場とは地域において開発され継承される美味に対する集団の追求である。それは現代の地域社会の生活と文化を豊かにすることができる社会関係資本であると定義され、フードツーリズム開発においては地域のガストロノミーを確立し、ガストロノミー体験を創造することが重要であるとの結論を得た。
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