研究課題/領域番号 |
24612003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
安全環境計測法
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
山本 敦 中部大学, 応用生物学部, 教授 (60360806)
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研究分担者 |
小玉 修嗣 東海大学, 理学部, 教授 (70360807)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 選択的吸着剤 / 食品危害因子 / 簡易スクリーニング / 双極子モーメント / 食品分析 / 危害因子 / ハロゲン化合物 / オンレジン蛍光分析法 / 化学的親和力 |
研究成果の概要 |
吸着剤として用いられる相互作用は、強い相互作用だけではなく、弱い相互作用も十分機能することを明らかにした。距離依存性の小さな強い相互作用が、溶質を官能基まで引き付け、距離依存性の大きな弱い相互作用で溶質と官能基間の距離が最短となることで、捕捉に必要となる十分のポテンシャルエネルギーが得られる。一旦、弱い相互作用で捕捉されてしまえば、溶質の脱着は容易ではなくなる。この性質を利用し、吸着剤表面に捕捉された溶質を脱着することなく、固相蛍光法で定量する「オンレジン測定法」を開発した。この方法による蜂蜜中の抗菌剤、テトラサイクリン類の簡易スクリーニング法を確立した。
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