研究課題/領域番号 |
24614001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
眞茅 みゆき 北里大学, 看護学部, 准教授 (60415552)
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研究分担者 |
筒井 裕之 北海道大学, 医学研究科, 教授 (70264017)
絹川 真太郎 北海道大学, 医学研究科, 講師 (60399871)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 慢性心不全 / 栄養 / 臨床疫学 / Quality of life / 生命予後 / 疫学 / 栄養疫学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、慢性心不全患者の栄養状態の実態を明らかにし、臨床アウトカムへの影響を検討することである。慢性心不全患者156名を対象に、複合アセスメント指標による評価の結果、約半数が低栄養あるいは低栄養のハイリスク状態であった。低栄養患者では、血中エイコサペタエン酸、ドコサヘキサエン酸、LeucineやBCAAが低値であり、野菜、豆類、海藻類、果物の推定摂取量が有意に少なかった。 低栄養患者では、運動耐容能が低下し、抑うつ症状を有する割合が高く、QOLが低下していた。心不全患者における低栄養や食習慣は、QOLや心理状態と関連しており、これらの患者アウトカムを指標とした栄養介入が求められる。
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