研究課題/領域番号 |
24614003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
山口 典子 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90251553)
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研究分担者 |
吉川 究 秋田大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90400481)
目崎 喜弘 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (40431621)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝硬変 / 肝臓星細胞 / アノイキス / コラーゲン / MMP / アノイキス誘導 / 肝線維症 / トコール / ビタミンE / ビタミンE / 細胞外マトリックス / 肝線維化 / NASH |
研究成果の概要 |
肝臓星細胞は病理的条件下で活性化され、線維性の分子を多量に合成することから肝線維化さらには肝硬変において重要な役割を果たすと考えられている。ビタミンEと化学構造が類似しているトコールは活性化肝臓星細胞の増殖を抑制し、アポトーシスを誘導することを報告してきた。この作用は細胞の基質からの脱着を契機とするアノイキス誘導であり、本研究によって細胞脱着は焦点接着キナーゼの分解を伴い、脱着にはプロテアーゼが関与していることが明らかにされた。またトコールは肝臓星細胞において線維形成コラーゲンの合成を低下させ、コラーゲン分解酵素の発現を増大させるように遺伝子発現を変化させていることも明らかにされた。
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