研究課題/領域番号 |
24615002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
再生医学・医療
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大根田 修 筑波大学, 医学医療系, 教授 (30311872)
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研究分担者 |
山下 年晴 筑波大学, 医学医療系, 助教 (50400677)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 幹細胞 / 間葉系幹細胞 / サブタイプ / 脂肪由来間葉系幹細胞 / 低酸素 / 糖尿病 / 再生医学 / テーラーメイド細胞治療 |
研究成果の概要 |
創傷治癒に、組織に存在する間葉系幹細胞(MSC)が関与している。糖尿病患者は、健常者と比べ創傷治癒能低下が指摘されており、本研究では、健常人脂肪組織由来MSC(nAT-MSC)と糖尿病患者脂肪組織由来MSC(dAT-MSC)の比較解析を行った。nAT-MSC及びdAT-MSCは、細胞形態・細胞表面マーカーに差は認められなかった。分化能において、dAT-MSCは、nAT-MSCと比べ、脂肪分化が促進されることが分かった。dAT-MSCは、低酸素条件下で培養した時においてのみ、過剰な細胞接着性が観察された。接着因子発現解析により、dAT-MSCにおいて有意にCYR61の発現上昇が見られた。
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