研究課題/領域番号 |
24615008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
再生医学・医療
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
宮本 修 川崎医科大学, 医学部, 教授 (00253287)
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研究分担者 |
氷見 直之 川崎医科大学, 医学部, 講師 (70412161)
岡部 直彦 川崎医科大学, 医学部, 助教 (30614276)
成田 和彦 川崎医科大学, 医学部, 講師 (60104808)
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研究協力者 |
丸山 恵美
AUER Roland N
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 嗅粘膜 / 神経幹細胞 / 嗅神経鞘細胞 / 移植 / 難治性てんかん / パーキンソン病 / てんかん / キンドリングラット |
研究成果の概要 |
嗅粘膜に存在する神経幹細胞と嗅神経鞘細胞(OEC)を採取・培養して、移植細胞の供給源としての可能性を検討した。嗅粘膜上皮層の幹細胞に各種の栄養因子を加えて接着培養することで神経細胞に分化させることができた。一方、嗅粘膜固有層にはOECが多く存在しており、ここからの細胞を培養することでOECを増やすことができた。作製した神経幹細胞とOECをてんかんモデルやパーキンソンモデルラット共移植した。てんかんモデルに対してはほとんど効果が見られなかったが、パーキンソンモデルに対しては行動学的症状の改善効果が見られ、移植細胞供給源としての嗅粘膜細胞の有用性が示唆された。
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