研究課題/領域番号 |
24616006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
本山 方子 奈良女子大学, 人文科学系, 准教授 (30335468)
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研究協力者 |
松原 未季 奈良女子大学, 大学院人間文化研究科社会生活環境学専攻
山中 邦子 奈良女子大学, 大学院人間文化研究科人間行動科学専攻
藤村 ゆうみ 奈良女子大学, 大学院人間文化研究科人間行動科学専攻
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フィールド心理学 / 教育実践 / アクチュアリティ / ケア / 意味生成 |
研究成果の概要 |
本研究では、幼稚園や小学校、高校にて計4件のフィールド調査を行い、以下の結論を得た。 第一に、学校の教育実践におけるケア的意味は、子ども同士によるケアと、そのケアを導く教師によるケアという二重性をもって生成された。第二に、ケア的意味への着目により、出来事や行為について別の解釈可能性を開くことができた。第三に、ケア的意味生成に伴うアクチュアリティの捕捉という方法論的課題について、フィールド心理学の有効性が示唆された。
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