研究課題/領域番号 |
24616015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
谷 俊子 東海大学, 教育研究所, 助教 (50592862)
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研究分担者 |
中谷 常二 近畿大学, 経営学部キャリアマネジメント学科, 教授 (70398501)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ケアの倫理 / 雇用 / ワーク・ライフ・バランス / 人的資源管理 / 子育て支援 / ケアリング / 経営倫理 / ハラスメント / キャリア教育 / ダイバーシティ / 企業倫理 / ワークライフバランス |
研究成果の概要 |
本研究では、企業における従業員のケアの倫理およびそれに伴うケアのあるべき姿を、日本社会および日本企業の実態に則し、ケア学、ビジネス倫理学の理論として構築した。理論実証のため、子育て支援を行っている企業でインタビューを行い、従業員に対して、どのようなケアや工夫がなされているかを明らかにし、ケアの倫理との相関を見出した。 ケアおよびケアの倫理は、医療の分野で患者等に対する倫理規範としての研究は進んできたが、企業で働く従業員への理論としてケアの倫理を応用する研究は十分ではない。雇用環境の変化や、世界的な競争力を求められるようになってきた現代の企業には、新たな思想で従業員をケアすることが必要である。
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