研究課題/領域番号 |
24616016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
野村 俊明 日本医科大学, 医学部, 教授 (30339759)
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研究分担者 |
北村 伸 日本医科大学, 医学部, 教授 (40161492)
山本 卓 法政大学, 法学部, 教授 (40434203)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 認知症ケア / 利用者ニーズ / 他職種連携 / 介護職の専門性 / プロフェッショナリズム / ニーズ / 認知症ケアの専門性 / 地域連携 / ケアする側(ケアラー)のニーズ / 多職種連携 / ケアする側(ケアラー)のニーズ |
研究成果の概要 |
認知症患者とその家族へのケアにおいて患者本人のニーズを中心におくことが何より重要であることが確認できた。一方で、認知機能そのものが障害されている患者のニ-ズ把握には困難がつきまとうことが改めて確認された。この難問を克服するにはケアにあたるスタッフの専門性(プロフェッショナリズム)を高めることが必要である。 地域における認知症ケアの体制作りのための専門職向け公開講座等は着実に行われ、地域内でのネットワークが確立されつつある。しかし、医師と医師以外のスタッフの間に研修ニーズの大きな違いがあることが確認された。この食い違いを克服するには、個別事例の検討の場を提供することが有効である考えられた。
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