研究課題/領域番号 |
24616024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
紀平 知樹 兵庫医療大学, 共通教育センター, 教授 (70346154)
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研究分担者 |
浜渦 辰二 大阪大学, 文学研究科, 教授 (70218527)
大北 全俊 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70437325)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ケア / 間主観性 / 定常型社会 / ヘルスプロモーション / 予防原則 / ナラティブ / 尊厳死 / 超高齢社会 / リスク / パブリックヘルス / HIV / 脱成長 / サブシステンス / 自立 / ささえあい / 事前指示 / 共有地 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、環境問題とケアの問題は相互に独立した問題ではなく、むしろ共通の根をもつものであるという観点から、新たな社会のあり方を模索することを目的としていた。そのために生産志向の社会から定常型社会へ、そして生産へと方向付けられたケアから新たなケアのあり方について検討することを課題としていた。本研究では、定常型社会において、生産活動に対して一定の制約を課すために強い予防原則が必要であることを明らかにした。またケアについては、ケアを支える健康に関する政策、特にヘルスプロモーションの意味について問い直す必要があることを明らかにした。
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