研究課題/領域番号 |
24616026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 西南女学院大学 |
研究代表者 |
新木 眞理子 西南女学院大学, 保健福祉学部, 准教授 (20335756)
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研究分担者 |
東 玲子 西南女学院大学, 保健福祉学部, 教授 (60184173)
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研究協力者 |
神谷 英二
吉原 悦子
丸山 泰子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ジェネラティヴィティ / 気遣い / 祖父母的ジェネラティヴィティ / ハイデガー / エリクソン / 要介護高齢者 / 介護施設 |
研究成果の概要 |
本研究は要介護高齢者の祖父母的ジェネラティヴィティ発達を促すケアの開発を目的とした。介護施設の高齢女性への面接調査によって、要介護高齢女性の「世話する」世界の存在を明らかにし、次に、ハイデガーの解釈学的現象学を理論的前提として、要介護高齢女性の語りを継続的に聞き、要介護高齢女性の「気遣い」の世界を明らかにした。その気遣いの世界は祖父母的ジェネラティヴィティの根底をなすものに連なるものであることが明らかとなった。看護者が要介護高齢者の語りを継続的に聞き、気遣いの世界があらわにされる過程は、要介護高齢者の祖父母的ジェネラティヴィティに貢献し得る介入方法であることが示唆された。
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