研究課題/領域番号 |
24616027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 常葉大学 (2013-2014) 名古屋柳城短期大学 (2012) |
研究代表者 |
村上 誠 常葉大学, 健康プロデュース学部, 教授 (30331606)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 保育空間 / 保育環境 / アクションリサーチ / アートワークショップ / 子どもとアート |
研究成果の概要 |
ケアされる側にある乳幼児はどのような保育空間を望んでいるのかを、アートワークショップを中心とした創作活動によってリサーチした。子どもたちは身近にあるものを素材とした遊びの中で自分の空間を創出し、その活動は自分たちの身体を拠りどころとしていた。つまり、各自の身体の尺度によって移動し、時に休息しながら空間を創り出し、それを拡張していくのであった。それらの結果から、①保育空間は変容を内在したものであるのが望ましく、②子どもの活動は、絶えず生成と消滅を繰り返す循環型であり、その循環は同じことの繰り返しではなく、緩やかな成長線を描くものであることが明らかになった。
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