研究課題/領域番号 |
24617003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化学
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研究機関 | 岡崎女子大学 (2013-2014) 東京大学 (2012) |
研究代表者 |
白石 さや 岡崎女子大学, 子ども教育学部, 教授 (70288679)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | グローバル化 / デジタル・リテラシー / デジタル・メディア / デジタル文化 / デジタル世代 / ネット共同体 / 共同体の祭礼 / マンガとアニメ / 延吉・中国 / シチリア・イタリア / 台湾 / ブダペスト・ハンガリー / アニメ・コンベンション / 取材観光産業 / ベルギー / ブリュッセル / ヘント / サンフランシスコ湾岸地域 / カリフォルニア大学バークレー校 / ジャパン・タウン / シリコンバレー / ICT企業 / サンチアゴ・デ・コンポステーラ / ラ・コルナ / サラマンカ / マドリッド / バルセロナ / サロン・デル・マンガ / ボルテイモア / オタコン |
研究成果の概要 |
グローバル化世界における若者文化は、激流を思わせる。2000年代にPCの性能が上がり、メディア状況一般が大きく変化した。マンガ本とテレビ・アニメに始まった日本発の若者の娯楽文化は、欧米やアジア諸国でのメディア網の再編に対応して、今や実質的に「デジタル文化」として、デジタル・リテラシーを獲得した世界の新世代が共有するデジタル文学という性質を帯びている。 「文化のグローバル化現象」として本研究開始期に想定していた、各地におけるローカルなマンガ作家やアニメ作品の登場とそのグローバル化いう「文化現象」は、すでにその先のマンガ・アニメ・ファンによるネット共同体の成立という「社会的現象」に進化していた。
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