研究課題/領域番号 |
24617011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
川井田 祥子 大阪市立大学, 都市研究プラザ, 特任講師 (40567632)
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連携研究者 |
佐々木 雅幸 同志社大学, 経済学部, 教授 (50154000)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | well-being / 障害者 / 芸術的表現 / 芸術表現 |
研究成果の概要 |
わが国では、障害者の芸術的作品に対してどのような価値の実現を図っていくか、そのための支援はどのような方法が有効かを明らかにすることが、喫緊の課題だと考えられる。 作品の価値を実現していくプロセスを模索するため、国内外の調査を実施し、多様な分野との連携や行政との関係構築のためのヒントを得た。さらに、それを実証するためにインクルーシブ・カフェやシンポジウムを開催し、多様な人々との議論も積み重ねた。 作品を社会へ発信する方法が多様であればあるほど、障害者の選択肢が拡大し、肯定的なアイデンティティの構築につながっていく。こうしたことが、「芸術的表現活動を通じた社会的包摂」の一つの道筋だと考えられる。
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