研究課題/領域番号 |
24619003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
オミクス計測科学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
竹内 孝江 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (80201606)
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研究分担者 |
鈴木 孝仁 奈良女子大学, 古代学学術研究センター, 特任教授 (60144135)
紅 朋浩 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00222513)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | フラグメンテーション理論 / 質量分析 / カビ代謝物質 / 電子移動解離 / 金属ペプチド / イオンモビリティ― / 多変量解析 / セスキテルペン / MVOC / カビ種同定 / イオンモビリティー / ソフトウェア / リン酸化ペプチド / On-Resonance CID / ab initio DFT計算 / RRKM理論計算 / ポテンシャルエネルギー超曲面 / RRKM計算 / フラグメント分子軌道計算 |
研究成果の概要 |
カビはペニシリンをはじめ、有用物質の合成手段として利用されている。カビの生合成反応の解明のためには、高感度でハイスループットな質量分析法によるカビ代謝物質の構造決定法の確立が求められている。代謝ポリペプチドの構造解析を質量分析法で行うためのフラグメンテーション予測理論を確立するため、[1]分子理論計算によるフラグメンテーション反応の理論予測、[2]カビ代謝物質の質量スペクトルデータの多変量解析によるカビ種予測、および[3]カビ代謝物質の生成関連遺伝子検索を行った。細胞内で重要な金属イオン付加ペプチドの電子移動解離(ETD)に対して、金属-ペプチドコンプレックス形成が与える影響因子を解明できた。
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