研究課題
基盤研究(C)
唾液中細胞を用いてクロノタイプを同定し質問紙によるクロノタイプと生物学的クロノタイプを比較検討し、臨床応用可能な生物学的時計マーカーを作成すること、およびクロノタイプと気分障害の関連性を明らかにすることを研究目的とした。唾液は、2時間ごとに2mlを朝6時から夕方8時まで回収した。口腔内細胞から得られた時間遺伝子Per3、Nr1d1、Nr1D2の全RNAよりcDNAを作成し、リアルタイムPCRにてRNA量を計測し、各時間遺伝子のRNA量からサーカディアンリズムの指標(頂点位相、メサ-、振幅)を安定して同定する測定法を確立しようと試みた。
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Journal of Psychiatric Research
巻: 47 号: 9 ページ: 1204-1214
10.1016/j.jpsychires.2013.05.028