研究課題/領域番号 |
24621010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
睡眠科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
田ヶ谷 浩邦 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (50342928)
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研究分担者 |
田中 克俊 北里大学, 大学院医療系研究科, 教授 (30365176)
石川 均 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (80265701)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 交代勤務 / 遂行能力 / 環境光 / 概日リズム / 睡眠生理学 / 認知機能 / 自律神経機能 / 24時間社会 / 事故防止 / 光環境 / 睡眠学 / メラトニン / メラノプシン |
研究成果の概要 |
体内時計や覚醒に影響する450-500nmの帯域の遮断が夜勤シミュレーション中の遂行能力、自律神経機能、翌日の回復睡眠に与える影響を若年健常被験者20名で検討した。高照度光の特定の帯域を遮断することによる遂行能力、自律神経機能、翌日の回復睡眠への影響はわずかであり、いわゆる「ブルーライト遮断」商品には根拠がないことが判明した。性や色覚機能により、夜勤中の遂行能力や自律神経機能に差が見られることが判明し、これらの指標を夜勤への適応性判定に利用することができる可能性が示唆された。
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