研究課題/領域番号 |
24621011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
睡眠科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
西田 慎吾 東京医科大学, 医学部, 兼任助教 (90406140)
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研究分担者 |
井上 雄一 公益財団法人神経研究所, その他部局等, センター長 (50213179)
駒田 陽子 東京医科大学, 医学部, 准教授 (40451380)
中村 真樹 公益財団法人神経研究所, その他部局等, 研究員 (70375054)
石川 純 東京医科大学, 医学部, 助教 (90424465)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 不眠症 / 睡眠薬 / 副作用 / 睡眠時随伴症 / 薬物依存 / 睡眠関連食行動障害 (SRED) / 睡眠相後退症候群 (DSPS) / むずむず脚症候群 (RLS) / 睡眠関連食行動障害(SRED) / 睡眠相後退症候群(DSPS) / むずむず脚症候群(RLS) |
研究成果の概要 |
睡眠薬服用中の精神科外来患者における睡眠薬依存症の有病率は7.9%となった。睡眠薬依存は、若年者、ピッツバーグ睡眠調査票(PSQI)総得点の高値、睡眠薬高用量服用者と有意に関連した。睡眠薬依存症患者は、頻繁に睡眠薬による自覚的な副作用や不眠症状があるにもかかわらず、高用量の睡眠薬の服用を続けていた。 睡眠薬服用中の精神科外来患者における睡眠関連食行動障害(SRED)の有病率は8.4%と比較的高かった。SRED発症は、若年者、睡眠薬高用量服用者、向精神病薬の併用と有意に関連した。睡眠薬による2次性SREDは、他のSREDと比較して発症年齢が高く、症状の記憶が欠落する特徴をもつことが示唆された。
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