研究課題/領域番号 |
24650017
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
石川 冬樹 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 准教授 (50455193)
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研究分担者 |
河井 理穂子 埼玉工業大学, 人間社会学部, 講師 (10468548)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ソフトウェア工学 / 要求工学 / 法 / 法解釈 / 実務法務 / ゴール指向要求分析 / 法律 |
研究概要 |
法は様々な状況に対応するため曖昧な文言で記述されている.このため,法が定める権利や義務を考慮して組織運営や情報システム構築・運用を行う際には,判例などで後に与えられる具体的な解釈を適切に反映する必要がある. 本研究では,組織やシステムが達成すべきゴールの具体化,分析や変更追跡を行う要求工学の考え方を模倣し,法やその解釈のモデル化・分析手法を構築した.この手法により,情報システム開発者など法の専門家ではない人も,既存の法解釈を踏まえ,具体的な要件に関する分析や判断をしたり,新たな判例が現れた際などにその影響範囲や必要な対応を定めることが容易となる.
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