研究課題/領域番号 |
24650099
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
村井 哲也 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (90201805)
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連携研究者 |
工藤 康生 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90360966)
ヒュン ナムヤム 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 准教授 (00362020)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | あいまいと感性 / 代数エージェント / 代数系 / 演算 / 位相 / 感性工学 / エージェント制御 / 2項関係 / 位相空間 / 近傍系 / ボードゲーム |
研究概要 |
本研究の目的は代数系を感性工学によって理解する枠組を定式化する第1ステップを与えることである.そのために,代数(例えば整数)の要素たちにいくつかのチームを作らせ,ボードゲームを演じさせる.そのような要素を代数エージェントと呼ぶ.各チームは固有の演算を武器として使うことができ,ボード上で接触したら,互いの演算で勝負し,例えば,計算結果の大小などで勝敗を決める.実験の結果,和,積など演算によってゲームのプロセスが異なることが分かった.例えば,和チームは短期決戦に強いが,長引くと0が増えて,積チームが逆転する.このように演算に特徴的な感性的な振る舞いを観察することができた.
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