研究課題/領域番号 |
24650127
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
岡部 大介 東京都市大学, メディア学部, 准教授 (40345468)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ファンダム / エスノグラフィ / 学習 / 足場掛け / つくること / 主体 / ネットワーク / ファン資本 |
研究概要 |
90 年代より,マンガ,アニメなどのメディアコンテンツが,様々な国家間,文化間で広く共有され,消費のみならず,コンテンツをもとに生産活動がなされている.彼らの活動の特徴のひとつは,「野火」のように広がる学習形態にある.野火的な活動とは「分散的でローカルな活動やコミュニティが,野火のように,同時に至る所に形成され,ひろがり,相互につながって行くといったことを伴った活動」(上野,2011)である.このような議論を背景に,本研究では日米の10代から20代のアニメファンの「野火的活動特有の学習」と「贈与と返礼による交換形態」に着目し,彼らの文化的実践をエスノグラフィックに素描した.
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