研究課題
挑戦的萌芽研究
大型類人猿であるチンパンジーを対象に、情動とその社会的影響を客観的に評価するため、赤外線サーモグラフィで顔表面温度を測定した。様々なビデオ映像をモニターに提示し、これをチンパンジーが見ている際の顔表面温度を測定した。その結果、攻撃的な行動のビデオ映像を見た場合に、特に鼻部において温度低下する傾向が確認された。情動的変化を赤外線サーモグラフィによって客観的に定量化できることが示された。ただし、個体差も大きく存在することも明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Scientific reports
巻: 3 号: 1 ページ: 1342-1342
10.1038/srep01342
120005242098
発達
巻: 132 ページ: 93-101
http://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/kumasan/