研究課題/領域番号 |
24650136
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高田 明 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (70378826)
|
連携研究者 |
伊藤 詞子 京都大学, 野生動物研究センター, 研究員 (60402749)
田代 靖子 京都大学, 霊長類研究所, 研究員 (60379013)
座馬 耕一郎 京都大学, 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科, 研究員 (50450234)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 社会性 / 大型類人猿 / 比較認知科学 / 相互行為 |
研究成果の概要 |
本研究では,ヒトとチンパンジーが身ぶり,物,音声という3種類の記号論的資源を用いて相互に行動を調整し,相互行為的な能力を構成するプロセスを明らかにした.その結果,飼育下のチンパンジーはおもにヒトによって構築された環境でヒトのリズムに合わせて生活できること,ヒトはその行為をチンパンジーのリズムに合わせて調整できることが示された.これらの知見によって,ヒトとチンパンジーによって築かれた社会についての理解が深まった.
|