研究課題/領域番号 |
24650151
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
前園 宜彦 九州大学, 数理(科)学研究科(研究院), 教授 (30173701)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ノンパラメトリック / 順位検定 / カーネル型推定量 / 符号検定 / 正規近似 / 高次漸近理論 / ウィルコクソン検定 / エッジワース展開 / ノンパラメトリック推測 / ハザード関数 / カーネル法 / ノンパラメトリック検定 / 漸近理論 |
研究成果の概要 |
本研究ではノンパラメトリックな検定統計量である順位検定に対して,有意確率の離散性を解消する連続化を提案し,その理論的な性質を明らかにした.手法としては,スムーズな推測結果を与えるカーネル法に基づく連続化を提案し,提案した統計量が順位検定と同等であることを示した.その上で,エッジワース展開を利用した有意確率の近似精度の改良を求めた.得られた近似はカーネルをうまく構成すると,新たな推定量が不要で,元の母集団分布に依存しないものになっており,有意確率も連続化されている.この成果は世界に先駆けてのユニークなものである.
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