研究課題/領域番号 |
24650159
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岡 浩太郎 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10276412)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 線虫 / 神経回路 / 特定神経細胞破壊 / 細胞膜電位計測 / 細胞カルシウム計測 / マイクロ流体デバイス / 細胞内カルシウム計測 / マイクロデバイス / カルシウムイメージング / 微小環境制御 / 匂い刺激 / 行動観察 / 膜電位イメージング / 単一神経細胞情報処理 / 神経細胞破壊 |
研究概要 |
線虫の神経-行動相関を明らかにするため、新規なマイクロ流体デバイスと蛍光イメージング法を併用して調べる研究を行った。線虫頭部に層流を作り、温度または匂い物質などの濃度刺激を厳密に制御するマイクロ流体デバイスをデザインし、その時間的・空間的制御について検証を行った。またこのデバイス中の線虫行動を定量解析するためのソフトウェアを開発した。このデバイスを用いて、線虫頭部に高低2種類の匂い濃度刺激を加えたところ、線虫頭部が高濃度領域に長く滞在することを半自動的に定量することができた。またこの時、介在神経細胞AIYの神経活動に依存したカルシウム濃度上昇は頭部の屈曲行動と強く相関することを明らかにした。
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