研究課題/領域番号 |
24650160
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
齋藤 康彦 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70290913)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経生理学 / 視線制御 / 神経積分器 / パッチクランプ法 / 眼球運動 / パッチクランプ |
研究概要 |
垂直系の視線制御に関与するカハール間質核(INC)のニューロン特性を明らかにするため、ラットのスライス標本においてINCニューロンからホールセル記録を行い、発火パターンなどの電気生理学的特性を調べた。さらに、INCニューロンから得られた知見を過去に水平系の視線制御に関与する舌下神経前位核(PHN)において得られた知見と比較した。その結果、INCニューロンで観察された発火パターンなどの種類はPHNニューロンのものとほぼ同じであったが、それらの特性をもとに分類したニューロンの分布は異なっていた。以上の結果から、視線制御に関与するニューロン群は水平系と垂直系では異なる可能性が示唆された。
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