研究課題/領域番号 |
24650164
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
大川 宜昭 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (80416651)
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連携研究者 |
井ノ口 馨 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (20318827)
西園 啓文 富山大学, 生命科学先端研究センター, 助教 (10502289)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 神経科学 / 神経活動 / レンチウイルス / 記憶 |
研究概要 |
本課題では、神経活動依存的にトリ肉腫ウイルス受容体を発現する遺伝子改変マウスと、この受容体特異的に感染する組み換えレンチウイルスを作製・利用することで、時間的に離れた各イベント時に活性化した神経細胞群に対し、好みのトランスジーンを繰り返し組み込み可能とする新規技術を確立した。この技術により、新規空間暴露と1週間後の即時フットショック時に活性化した細胞を、それぞれGFPとRFPで同一個体内の海馬と扁桃体で標的化することに成功した。 記憶は、学習時の感覚入力に応答し活性化した神経細胞群にコードされることが定説となっていることから、確立した本技術は記憶獲得細胞の標的化・人為的操作を可能にする。
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