研究課題/領域番号 |
24650165
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
谷本 昌志 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30608716)
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研究分担者 |
小田 洋一 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教 (00144444)
高木 新 名古屋大学, 大学院理学研究科, 准教授 (90171420)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 遺伝子発現誘導 / 神経細胞 / 近赤外レーザー / 光ファイバ / 神経科学 / 神経行動学 / 神経可塑性 / 赤外線レーザ / 熱ショック / IR-LEGO |
研究概要 |
本研究では、音や振動に対するゼブラフィッシュ仔魚の逃避運動を駆動する神経回路の構成と個々のニューロンの役割を行動学的に調べ、マウスナー(M)細胞と呼ばれる延髄に存在する一対の網様体脊髄路ニューロンが決定的な役割を担うこと、M細胞が失われてもなお左右への運動出力を決定し、逃避運動を駆動する多重な神経回路が存在することを明らかにした。また、熱ショック応答により緑色蛍光タンパク質を発現する遺伝子組換えゼブラフィッシュ胚および仔魚を実験モデルとして、先端を加工した光ファイバから脳内に近赤外レーザーを照射し、照射条件に従って単一細胞あるいは細胞集団に組み換え遺伝子の発現を誘導する方法の確立に成功した。
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