研究課題/領域番号 |
24650215
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中村 克樹 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (70243110)
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連携研究者 |
那波 宏之 新潟大学, 脳研究所, 教授 (50183083)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | コモンマーモセット / アカゲザル / EGF / 認知機能障害 / 統合失調症 / サイトカイン / 新生児 / サル / 行動 / 胎児 |
研究成果の概要 |
本研究では、ヒトの精神疾患の原因のひとつとして考えられているサイトカイン暴露によって行動異常が誘導されるか否かを、サルを対象として実施した。新生児期に皮下に成長因子を投与したコモンマーモセットは、多動、眼球運動異常、前頭葉機能低下を示唆する学習障害を示した。精神疾患の原因の一つが周産期のサイトカイン暴露である可能性が示唆された。
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