研究課題/領域番号 |
24650234
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター) (2013) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
郷 康広 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター), 新分野創成センター, 特任准教授 (50377123)
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連携研究者 |
井上 謙一 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (90455395)
豊田 敦 国立遺伝学研究所, 特任准教授 (10267495)
渡我部 昭哉 基礎生物学研究所, 准教授 (40290910)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | バイオリソース / モデル動物 / ゲノム / 霊長類 / 脳 / トランスクリプトーム / 疾患 / リサーチバイオリソース / エピジェネティクス |
研究概要 |
ヒトの脳神経疾患や高次認知機能の解明・理解のためのマカクザルの実験動物化にむけて、発達段階における脳内遺伝子発現プロファイリングを高速シーケンサーにより行った。新生児から2歳までの計8個体の脳試料から12領野に渡るRNAのサンプリングを行い、網羅的発現解析を行った。その結果、同一個体の異なる領野間の遺伝子発現プロファイルのほうが、同一領野の異なる個体のそれよりも類似度が高いことを明らかにした。 また、神経回路を基盤としたニューロンレベルでの領野特異性・回路特異性を規定する分子メカニズムの解明を目指して、複数逆行性蛍光トレーサーの注入、および同一領野内の投射の異なるニューロンの識別に成功した。
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