研究課題/領域番号 |
24650248
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 名古屋工業大学 (2013-2014) 東北大学 (2012) |
研究代表者 |
出口 真次 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30379713)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 張力ホメオスタシス / 炎症慢性化 / 非筋II型ミオシン / 細胞バイオメカニクス / メカノバイオロジー / ストレスファイバー / 細胞生物物理学 |
研究成果の概要 |
細胞が張力を発生して構造を維持することは古くから指摘されているが、なぜ一定の大きさの張力を出し続けることができるのかは不明のままである。本研究者らはこれまでに細胞が張力を維持する分子メカニズムを調べ、非筋II型ミオシンが不可欠な役割を果たすことを明らかにしてきたが、その分子機構は定かでなかった。そこで本研究による蛍光イメージングにより、非筋II型ミオシンが細胞内で力を支えるときには基質であるアクチンからほとんど解離せず、従来考えられていたものより効率的に力を維持し続けることが明らかにされた。
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