研究課題/領域番号 |
24650258
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
堀内 孝 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10201758)
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研究分担者 |
宮本 啓一 三重大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70252343)
野村 信介 三重大学, 医学部附属病院, 客員教授 (20198625)
石川 英二 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (10362352)
村田 智博 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (90508532)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 腹膜透析 / 腹膜中皮細胞 / 再生医療 / 細胞分離 / 細胞老化 / 形質変換 / 抗酸化能 / 細胞間結合 |
研究概要 |
腹膜透析排液由来の細胞の約4%が接着細胞で、その97%が中皮細胞(CK-18陽性)であった。密度勾配遠心分離を1.02~1.07g/mLまでの5つの勾配で行い、分離後、細胞機能評価を行った。密度が1.05~1.07g/mLの細胞群では細胞面積が小さい;細胞間結合が強い;老化の程度が低い;抗酸化能が高いことが明らかとなった。二次元電気泳動とTOF-MASS解析から、密度分画別に発現タンパクの違いが存在することを明らかにした。 高密度分画の細胞をさらに細かく精査することで、機能性を維持した細胞を分離できることが示唆され、細胞の密度分布が腹膜機能を評価する一手段になることが示された。
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