研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、iPS細胞由来心筋細胞を用いた細胞生物学実験と数理モデル解析を組み合わせることによって、ヒト心臓ペースメーカー機転を明らかにすることを目的とした。ヒトiPS細胞由来心筋細胞の増殖を誘発する薬物を同定し、増殖した細胞の電気生理学的解析を行ったところ、いずれの薬物でも同等の電気生理学的特性をもつ細胞が得られた。また、洞房結節細胞数理モデル解析から、ミトコンドリアと筋小胞体が協調して機能すること、洞房結節細胞の自動能発生機序におけるミトコンドリアCa動態の寄与がメカニズム依存性であることが示唆された。
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Circ Cardiovasc Genet
巻: 6(6) 号: 6 ページ: 624-33
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Advances in Experimental Medicine and Biology
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10.1007/978-1-4614-4756-6_16
http://isphysio.med.u-fukui.ac.jp/
http://seiri2.med.lab.u-fukui.ac.jp/
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