研究課題/領域番号 |
24650261
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 健雄 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80378801)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノ粒子 / ナノメディスン / 生体直交性反応 / 細胞内動態 / トランスロケーション / 薬剤輸送システム / 蛍光共鳴エネルギー移動 |
研究概要 |
ナノ粒子を薬剤輸送材料として用いる試みは多いが、粒子が最終的に細胞内に蓄積、あるいは細胞外に排出される過程を定量的に調べた研究は少ない。加えて、ナノ粒子表面の化学構造がそれらの過程にどのような影響を及ぼすのかについては未解決の課題である。本研究では、生体直交性反応を基盤とする表面化学構造変換を細胞内で試み、その後のナノ粒子の細胞内挙動を経時的・定量的に調べた。その結果、細胞内で粒子表面に特定器官指向性分子を結合することにより、その局在を制御できることが明らかとなった。
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