研究課題/領域番号 |
24650262
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
樋口 ゆり子 京都大学, 健康長寿社会の総合医療開発ユニット, 講師 (40402797)
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連携研究者 |
川上 茂 長崎大学医歯薬学総合研究科, 医薬品情報学, 教授 (20322307)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 幹細胞 / PEG脂質 / 細胞膜表面修飾 / 超音波 |
研究概要 |
細胞膜表面への機能分子の修飾は、細胞の機能制御を通して、細胞治療の治療効果向上に繋がる技術となり得る。中でもPEG脂質と細胞膜の相互作用を利用した細胞膜表面修飾は、細胞の種類を問わず修飾できる点、混和するだけで簡便に修飾できる点で臨床応用への期待が高いが、一方で、修飾効率の向上が課題である。本研究では、超音波照射やシクロデキストリン添加により、細胞培養液中でミセル様集合体を形成するPEG脂質の分散を促進することにより、細胞膜修飾効率の向上に成功した。
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