研究課題/領域番号 |
24650267
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
若山 修一 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (00191726)
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研究分担者 |
山本 衛 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (00309270)
坂井 建宣 首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (10516222)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 腱 / 微視損傷 / アコースティック・エミッション / AE位置評定 / 損傷治療 / DIC法によるひずみ分布測定 / 損傷治癒 / ひずみ速度 / 損傷 |
研究概要 |
腱や靭帯に発生する微視損傷は、完全断裂の起点となる一方、腱組織の再生のトリガーになるとも考えられており、微視損傷の検出及び同定を行う技術の開発はリハビリテーションやスポーツトレーニングの最適化に有用である。 本研究では、日本白色家兎から採取した膝蓋骨-膝蓋腱-脛骨複合体の疑似生体環境下(37℃生理食塩水中)で引張試験を行い、微視損傷の発生・蓄積過程をAEモニタリングした。応力は単調に増加し、最大応力以前に多くのAE信号が検出された。また、負荷速度が大きいほど高振幅のAEが検出され、高負荷速度では発生する個々の微視損傷の程度が大きいことが示唆された。
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