研究課題/領域番号 |
24650290
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
正宗 賢 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (00280933)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アクチュエータ / 非磁性 / MRI / 制動機構 / ペルチェ素子 / 機械要素 / 生体医工学 / 冷凍固定 |
研究概要 |
豊富な情報を有するMRIの撮像環境下で駆動する治療用メカトロニクス機器が注目されている。これはMRIの画像情報を定量的に扱うことによる安全・迅速な治療実現が期待されるからであるが、その最適化には高精度ロボット技術による機械システム開発が不可欠である。本研究ではこれまでに無い非磁性アクチュエータとして、駆動機能と制動機能を兼ね備えた小型アクチュエータの原理の提案および試作評価を行った。3つのギアを空気圧でロータギアを順に押し出す回転機構およびペルチェ素子による冷却制動機構を組み合わせた新しいモータを開発した。評価実験により、速度応答性は改善の余地があるが、精確な位置決めと強固な固定を実現した。
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