研究課題/領域番号 |
24650301
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 奈良県立医科大学 (2013) 早稲田大学 (2012) |
研究代表者 |
酒井 宏水 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (70318830)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ヘモレオロジー / 赤血球凝集 / 微小循環 / 国際研究者交流、シンガポール / 検査・診断システム |
研究概要 |
微小流路(内径25um)を用い、赤血球凝集など異常な赤血球の流動現象の特徴、特に管壁近傍の血漿層の厚さ(cell free layer, CFL)を定量化した。高分子量デキストラン添加によって赤血球凝集モデルを作成した。凝集度の増大につれ、CFLは増大し、赤血球が管壁に接触する頻度も低下した。血管内皮への赤血球の接触は、血管壁に強い剪断応力を与えるので、凝集亢進は、NO産生にも影響する可能性がある。CFLの増大は、内皮由来NOの捕捉を低減させる方向に働くことも考えられる。赤血球から血管壁への酸素輸送は、CFL増大により低減されることが予想される。人工赤血球の共存の効果についても考察した。
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