研究課題/領域番号 |
24650306
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上月 正博 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70234698)
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研究分担者 |
伊藤 修 東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00361072)
三浦 美佐 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (30612014)
長坂 誠 東北大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (70375062)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 膀胱尿道カテーテル長期留置 / 腹部微弱電気刺激 / 筋力維持・廃用防止 / 活動制限 / 感染症罹患率 / 膀胱尿道カテーテル長期留置者 / 虚弱高齢者 / 腹部 / 微弱電気刺激 / 膀胱尿道カテーテル長期留置患者 / 老人保健施設 / ADL改善 |
研究概要 |
膀胱尿道カテーテル長期留置者は、一日中活動に制限を受け、感染症罹患率や死亡率が高い。そこで今回、2週間以上膀胱尿道カテーテル留置された虚弱高齢患者(平均年齢83±3.1歳、FIM43±0.3)に対して、腹部電気刺激を行った。電気刺激箇所は、両側腹斜筋部とし、周波数は30Hzで、1日30分間を8週間施行した。介入前後で、肺活量(VC)、1秒量(FEV1)、吸気終末圧(MIP)、呼気終末圧(MEP)、最大呼気流気量(PEFR)の測定を行い、さらに日常生活動作を測定した。その結果、対照群では低下がみられたが、介入群では、VC、FEV、MEPは改善し、感染症や死亡による脱落もなく安全に実施できた。
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