研究課題/領域番号 |
24650311
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
竹内 真太 浜松医科大学, 医学部附属病院, 理学療法士 (10599898)
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連携研究者 |
美津島 隆 浜松医科大学, 医学部附属病院, 病院教授 (80279348)
西田 裕介 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学科, 教授 (90410513)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 歩行 / 心拍リズム / 歩行リズム / 同期 / 虚血性心疾患 / 位相同期 / 心不全 / トレッドミル歩行 |
研究成果の概要 |
本研究では、心拍リズムと運動リズム間における同期現象(Cardiac-Locomotor Synchronization以下CLS)が、心疾患患者の運動療法や評価指標へ応用できる現象かどうかを確認するため、(1)歩行中にCLSを誘発した際の生体反応、(2)CLSの発生度合いに関連する対象者特性の2点について検討した。結果から歩行中のCLSの発生には一回拍出量と活動筋血流量を増加させる生理学的意義があることが示唆された。またCLSの発生度合いには運動耐容能と運動時心臓ポンプ機能が関与していることが示唆された。CLSはリハビリテーション分野における運動療法と評価指標へ応用できると考えられた。
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