研究課題/領域番号 |
24650320
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
鳥取部 光司 宮崎大学, 医学部, 准教授 (80284842)
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研究分担者 |
帖佐 悦男 宮崎大学, 医学部, 教授 (00236837)
濱田 浩朗 宮崎大学, 医学部, 助教 (40363593)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 義足 / 有限要素法 / 動作解析 / 動作分析 |
研究成果の概要 |
TSB(total surface bearing)およびPTB(patellar tendon bearing)ソケットは、下腿切断者に対して広く使用されている。本研究では、有限要素法を用いて義足モデルを開発し、動作解析で計測された荷重を考慮し、平地歩行、階段昇降およびソケット構造が残存肢へ及ぼす影響について生体力学的検討を施行した。TSBソケットでは、ソケットライナーと残存肢の境界部における接触圧力は、PTBソケットと比較して全体的に明らかに低く、良好なフィッティングであった。PTBソケットでは、接触圧力は高く、膝蓋靱帯部、脛骨の前内外側、膝窩部に圧力集中を認めた。
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