研究課題/領域番号 |
24650325
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
高木 都 奈良県立医科大学, 医学部, その他 (00033358)
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連携研究者 |
國安 弘基 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (00253055)
鍋倉 淳一 生理学研究所 (50237583)
中井 淳一 埼玉大学 (80237198)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リハビリテーション医学 / 5-HT4 受容体 / 腸壁内神経 / 神経細胞 / 再生 / 新生 / 吻合部 / トランスジェニックマウス / in vivoイメージング / 腸壁内神経系 / セロトニン4受容体 / 神経再生・新生 / 2光子顕微鏡 / H-lineマウス |
研究概要 |
本研究では、神経が光るトランスジェニックマウス(以下TGマウス)を使い、2光子励起顕微鏡(2PM)による正常な腸壁内神経のin vivo(生体内)イメージングにまず成功した。 ついで、この2PMを用いてin vivoイメージングを同様に行い、腸管切離吻合モデルマウスにおける吻合部の損傷腸壁内神経の再生・新生過程を明らかにした。さらに、神経再生・新生過程を制御・促進する因子(低分子化合物:5-HT4受容体刺激薬)を特定し、腸壁内神経の再生が消化管機能・排便機能の改善効果をもたらすであろうことを明らかにした。 これまでリハビリテーション分野ではほとんど着手されていない、画期的な研究である。
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