研究課題/領域番号 |
24650337
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
宮本 靖義 中部大学, 医療技術実習センター, 講師 (00612665)
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研究分担者 |
縣 信秀 常葉大学, 保健医療学部, 助教 (00549313)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リハビリテーション / 発生・分化 / ラット / 細胞・組織 / 理学療法学 / 筋損傷 |
研究概要 |
本研究は、どのような超音波刺激が筋損傷からの回復を促進できるかどうかを検証した。8週齢のWistar系雄性ラットの前脛骨筋に対して、遠心性収縮による筋損傷を与え、その超音波刺激を与えた。筋損傷からの回復の評価には、機能的評価、組織学的評価、生化学的評価を用いた。その結果、超音波刺激を行うことで、足関節背屈トルクの回復と筋線維横断面積の回復が促進されることが分かった。また、超音波刺激を与えることで、筋衛星細胞の活性の指標であるMyoD、Myogeninタンパク質の発現量が増加することが分かった。以上のことから、超音波刺激は、筋損傷からの回復促進のための新しい治療法になると考える。
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