研究課題/領域番号 |
24650360
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
加納 尚之 島根県立大学, 看護学部, 教授 (90177551)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ALS / ERP / CA / 目標刺激 |
研究成果の概要 |
意思伝達能力を損なったALS患者のために、視覚刺激や聴覚刺激に対して現れる脳波(事象関連電位:ERP)を検出することによって、患者が注意を傾けている刺激を特定することができる。そして、これを意思情報として利用することによって意思伝達が可能となる。 具体的には、刺激を家電製品のイラストなどにした場合は、所望の家電製品の電源を投入することができる。また、5指を刺激とした場合は、装置を介してではあるが、所望の指を動かすことができる。患者は自分の意思で家電製品のスイッチを投入し、指を動かすことが可能になり、生きる希望を見出した。
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