本研究では初年度に芝生養生と維持管理の実践研究を運動者と行い、2年目に異なる運動環境におけるボール運動の実験を行う研究計画であった。初年度は、研究計画のとおり天然芝のサッカー場を運動者と作り維持管理する実践研究を行った。研究期間は平成24年7月31日から平成26年3月31日であった。 本研究より、天然芝のサッカー場を手作りで実践する際の問題点(散水)や経費の適正(散水や砂入れ方法)などが明らかとなった。次年度に行う予定であった実験は、被験者との日程交渉がまとまらず実現することができなかった。本研究経費のほとんどは、芝生養生・維持管理の実践内容および適正を明らかにするために使用した。
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