研究課題/領域番号 |
24650372
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
福本 まあや 富山大学, 芸術文化学部, 准教授 (10464033)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ソマティック学習 / ボディワーク / T.ハナ / 気づき / 共同運動 / 自己調整 / T.ハナ / 体ほぐしの運動 / 気付き / 野口体操 / 野口整体 / トーマス・ハナ / awareness / 体ほぐし / 共同作業 |
研究成果の概要 |
本研究の主な目的は、学校体育の領域「体ほぐしの運動」の背景理論とされるソマティクスの提唱者T.ハナの著述および日米4つのボディワークより、自己調整をもたらすソマティック学習の原理とプロセス、及びその指導事例を明らかにすることである。結果、ハナの説明するソマティック学習のプロセスは気づきの投射が引き金となり、学習者自身の快の感覚を推進力として進むとされ、その原理とは気づきと共同運動にあると指摘できた。この「気づきの投射」は、「体ほぐしの運動」における振返り活動としての気付きとは異なるものであり、自己調整がもたらされる鍵と考察された。
|